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ギボシダイポールの製作

移動運用に使用するHFオールバンドギボシダイポールアンテナを製作しました。
ギボシダイポールの製作_a0238278_14063098.gif
セパレータはサラダ油の容器を切り抜き
ギボシは自動車部品(100円ショップにもある)
周波数は当面50MHz~7MHzを目標にします。(3.5MHz用エレメントは後日追加予定)
電線は手持ちのIV線、ギボシは信頼性と抜き挿しのしやすさからエーモンの187番タブ(平型端子)を、セパレータはポリエチレン薬品ボトルを短冊状に切って両側に電線を通す穴を空けます。途中で枚数が足らなくなったので、サラダオイルの容器を使いました。
片側エレメントの計算式は75÷f(MHz)x0.95を使いましたが、結果的にx0.95はしない方が良かったです。どのバンドでも調整代として+10cmしたのですが、それでも長さが不足になるバンドがありました。

ギボシダイポールの製作_a0238278_14094622.gif
完成!
製作では高い周波数からSWRアナライザでエレメントの長さを調整して完成させ、順に低いバンドを作って行き、7MHzまで出来ましたが、あらためて高い周波数バンドのSWRを測ってみると若干悪くなっています。切った貼ったを繰り返せば良くなると思いますが、メンドクサガリヤの性格なので適当なところで妥協しました。これでまた、移動運用が楽しくなりそうです。

製作用データは以下に記します。
使用f(MHz)1/4λ(m)x0.95(m)差分(m)SWR測定値
50.31.491.4201.4
28.052.672.541.121.4
24.913.012.860.321.6
21.053.563.380.521.5
18.094.153.940.562.0
14.055.345.071.131.2
10.137.47.031.962.0
7.0110.710.163.131.3
線材を用意するときは差分+10~15cmにすると良い



by ja1sty | 2014-07-31 14:22 | アマチュア無線
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堂平山にて


by ja1sty
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